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ピルがもっと日本に普及すれば多くの女性が救われる



デンマークに来て感じた「ピル事情」について書きます。


日本はピル普及率ワーストクラスなのに対し、デンマーク含むヨーロッパはピルの普及率が高い国です。ピルはよく「避妊用具」と認識されていますがそれはピルの1部の効用です。(ピルを飲んでも性感染症予防のためにコンドームは必要

日本で「ピル」の話をしてもまだ「え、ゴムなしでしたいの?」と聞いてくる人が多いです。(現に私も20歳まで「避妊」以外の効果を知らなかった。恥ずかしい。)だからあまりこの話はしたくなかったのですが、デンマークに来てヨーロッパのピル事情を知って、日本が逆におかしいことに気が付いたので書くことにしました。恥ずかしいことではありません。むしろ生理について悩んでいる女性やパートナーがいる方の参考になると思っています。

パートナーに関しては女性の生理事情をもっと男性が知ることで関係性がよくなると思います。女性も人それぞれ生理事情が違うので、例えば「前付き合った人はこんなにイライラしてなかったのに」と比較するのはNGです。



デンマークは医療費が無料なので格安で簡単に入手できます。(3シート約700円、日本だと1シート約3000円もする) 。

これは私の意見ですが、日本では病気になったら病院へいくのが当たり前なのに、生理痛やPMSについては病院へ行かない状況がそもそもおかしいと思います。それ以前に「学校教育でピルが避妊道具としてしか教えられてない」「ピルが保険適用外でとても高い」まずそこに憤りを感じます。
「生理だから仕方ない」と改善方法も知らない女性が多い。女性で生まれた以上は自分の体と向き合わなければならないと感じます。日本が女性の社会進出が遅れている理由の一つだと思います。


フランスだと「初経が始まってから服用する」・イギリスは「ピルが無料」などピルは当たり前の存在なのかもしれません。


※デンマーク在住でピルを服用したいと思っている方へ
デンマークでは「家庭医を予約→診察→薬局→get」の流れで日本と同じように入手できます。しかしデンマークでは2回目の診察以降は家庭医に電話すればそのまま薬局へ行き簡単に入手できました。


1. ピルのメリット・デメリット



私はピルによってひどかった生理における悩みがほとんどなくなりました!私もピルの副作用が怖かったけれどとりあえず試してみようとスタートしました。 他のピルを服用している女性も「飲んでよかった」と言う人が多いです。

ピルのメリット

・ニキビ改善
・生理痛軽減
・生理前のイライラ、眠気の改善
・月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)の改善
・肌が綺麗になる
・経血量が減る


ピルのデメリット

・血栓症のリスクUP
・子宮ガン・乳がんのリスクUP
・初期の副作用の可能性(頭痛・むかむか・吐き気)
・お金がかかる



こんなリスクのある方は残念ながら飲めません。お医者さんと相談することになると思います。 またピル以外にも「漢方」がおすすめだとお医者さんが言っていました。ただ効果が出るのに時間がかかったり薄かったりするそうです。

またメンタリストDaigoさんの「生理周期を味方につける心理学とPMS対策」という動画、NG/OKな食べ物や男性向けの彼女のpms対策等紹介されていました。参考までに。(会員のみ視聴可)

まずは向き合い治療しようと努力する必要があると思います。

2. 日本のピル普及率ワーストクラス


画像1



上の図を見てわかるようにヨーロッパはピルの使用率が高いです。さらにイギリスはピルが無料と聞いたことがあります。日本は世界ワーストクラス!普及率は1%!!(2013年国連人口部統計)

その理由として考えられるのが

ピルが1枚3000円前後
・ピルの効用を知らない
・「怖い」というイメージを持つ人が多い

3. ピルを飲む前の私の症状


ピルを飲む前の私は生理前になると毎度毎度嫌な思いをしてきました。

・イライラするけど原因がわからない
・パートナーや家族に八つ当たりをする
・何時間寝てもずっと眠く目覚ましが聞こえない
・食欲が増加する
・むくみやすくなる
・初日は生理痛が重くて何もできない(薬を飲めばマシになる)
・血の量が多く、4時間以内に変えないと服に血が付く
・お腹が冷える


1ヶ月の半分は生理に悩まされていました。

ピルを飲む前の私はこんな状態にもかかわらず「社会で活躍するためには生理は言い訳だから、もっと強くならなければ・・」と自分で自分を追い込んでいました。

彼氏が生理前の私を見て「せっかく好奇心旺盛で向上心強いのに治さないなんてもったいないよ」私は「生理のせいだから・・」と言い訳して治す方法を調べようとしていなかったと気づき、さっそく調べました。


「PMS(月経前症候群)」や「新型うつ病」が該当しましたが、生理前後以外は症状がないので産婦人科へ行くことを決めました。

日本はピルが高いけれど「自己投資だ」と思って行きました。 医師へ症状を告げると「ではピルを処方します」とピルのメリットやデメリットを説明され5分以内で診察終了。PMS(月経前症候群)よりもっとひどい月経前不快気分障害(PMDD)と診断されました。

ピルを飲み始めた時は副作用など起きないか不安でした。確かに私は最初気持ち悪かったですが、1ヶ月で治りました。2ヶ月後には安定するみたいです。


最後に


ピルを飲み始めてから生理前後の症状が全くなく、普段の自分で過ごすことができ感動しました。「なんでもっと早くピル飲まなかったんだろ」と後悔しました。
もっとピルの存在を知り楽になる人が増えて欲しいと思っています。

でわ

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